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​●1/87 1969年秋 別海村営:簡易軌道風蓮奥行臼停留所と旧国鉄標津線 奥行臼駅 周辺をジオラマ化
・多数の貴重な資料を、地元別海町、KEMURI PRO.片岡俊夫氏、今井啓輔氏、半田亜津志氏から提供頂きました。各位に感謝致します
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●​牛乳をタンク積替設備                  
​牛乳運搬車で集められた「集乳缶」を上風連の「クーラーステーション」に運び → 牛乳タンク車に詰め直し奥行臼へ → この施設でトラックへ移し替え→ 牛乳工場へ
​この施設では、運んできた牛乳タンクを「チェーンブロック」で吊り上げ、横づけしたトラックに高低差を利用しお互いに接続されたパイプを介して移し替えていました
※模型ではその様子を再現しています(2025軽便祭 会場にて)
又、転轍機を動かす人も「関節人間」をつくり再現しています。
●商店 / 民家                  
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​旧標津線 奥行臼駅前に戦前からあった「安田商店」                    
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​洗剤/タワシ/ほうき/ローソク/軍手等の日用品から、パン/菓子類/ジュース/野菜/量り売りの味噌・醤油/酒/塩/茶等・・・なんでも揃う雑貨屋さんだったに違いない・・・               
関係者の証言として屋根に掲げられた店の看板はなかったそうです・・・・               
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​旧標津線 奥行臼駅前から見た「農業倉庫」と「安田商店」(後方)              国道側から見た「安田商店」各種ホーロー看板は当時の店を映した写真参照               
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​北海道のこの時代に多かった「土管の煙突」…冬場、内部の水蒸気が凍って割れることもあったらしい 右は玄関その横は台所     背景にはビニールハウスや倉庫         
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​薪は重要な冬の暖房手段で、各家の軒下や倉庫横等に積まれていた           
店の左右の端には「融雪剤」の袋が積み上げられている
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​大根を干す作業中の夫婦・・・・          
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​後方には、簡易軌道「おくゆきうす」駅の待合室が有り・・・高くそびえる鉄塔は、列車との連絡用通信アンテナ      冬に備え、軒下にはダイコンが干してある・・・            
●鉄道関連建物                  
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​自走客車制作:半田亜津志氏                   クリーム色の建物は風蓮線「 おくゆきうす」駅待合室兼職員宿直室 (現地に保存中)                    
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​手前には「モービルの計量器タンク」と手動ポンプ付きドラム缶が・・・      宿直室横には プロパンガスボンベ・National井戸ポンプ   倉庫前には脚立・薪              
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​車庫 / 修理工場 夜の風景         
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​短い秋も深まり…十日もすれば 初雪 の頃の「奥行臼の夕暮れ時」
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久々の暖かさの・・・・
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